高千穂神社でのご奉納を無事に終え、私たちが最後に向かったのは、森羅万象の旅の完了するための聖地でした。鬼塚禮兆さんが、私たちにどうしても見せてあげたいとお導き下さったその特別な場所は、高千穂の聖なる地、国見ケ丘でありました。
国見ケ丘とは、
神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説の丘。「雲海」の名所として全国的に知られています。標高513mのこの丘からは、西に阿蘇の五岳、北に祖母の連山、東に天香具山、高天原、四皇子峰や高千穂盆地、眼下に五ヶ瀬川の渓流が一目で見渡せるなど眺望が特に優れています。
(高千穂町ホームページ参照)
360度、どこを向いても目に飛び込んでくる絶景を目の前に、それぞれが好きな場所を選んでこの美味しいお弁当を頂きました。こんな贅沢を味わえるなんて、何て幸せなのでしょう。
とっても美味しいお弁当…しかし、それ以上に美味しいのがここで味わえる空気でした。
写真では、この絶景の素晴らしさをお伝えするのは難しいのですが、何と言ったら良いのでしょう。理想郷というか、まるで天国にいるような氣持ちになる素晴らしい所でした。今の時期、早朝には雲海が見ることが出来るそうです。ここで見る夜空や日の出は、それはそれは素晴らしいそうです。是非、この目で見てみたいものですね…
今回、鹿児島御奉納として、3日間を3週間ほど滞在したかのような密度の濃い時を過ごし、計り知れない素晴らしい数々の体験を、一旦完了してそれぞれが次のステップを踏めるよう、私たちの心を解放するためにこの場を選んで下さった鬼塚さんのお心づかいに敬服します。
私たちは、この聖地で3日間の体験や気づきを分かち合いながら、承認や感謝の気持ちを伝え合う大切な時間を過ごすことが出来ました。
高千穂は、本当に素晴らしいところです。魂が震えるほどの、何処か懐かしさを感じさせてくれる場所です。
この旅は完了しますが、ここから又新たな始まりです。私たち一人ひとりが、自分自身を清め、心の準備をさせてくれたこの国見ケ丘に心から感謝します。
こちらが、今回ご奉納に至るまでのすべてにご協力ご支援下さいました鬼塚禮兆さんと奥様の篤子さんです。私たちは、お二人からどれほどお力を頂いたことでしょう。私たちを全面的にバックアップし、陰の立役者としてご尽力下さいました。何より、たくさんのパワー、大地のエネルギーと共に心身を目覚めさせる活力を頂きました。
それは、本当に有難くそして忘れられない素敵な思い出になりそうです。
禮兆さん、篤子さん、本当にありがとうございました。
ご覧ください。すっかり純粋無垢な子供に戻ってしまった私たち、この素晴らしい国見ケ丘のエネルギーを象徴するかの様です!この笑顔が、日本各地、世界中に拡がっていきます様に。