奄美 ゆかた会

8月の最後の週となりましたが、毎年恒例の「ゆかた会」を開催しました。私が奄美に来て以来、自分が長年手掛けてきた日本舞踊とアマミ舞を地元の皆さまにご披露しようと年に一度この会を開いています。天河様の御奉納が終わって直ぐでしたが、東京と奄美で弟子達が稽古に励んでおりました。

驚いたのは、この数日前に非常に大きな台風が奄美に上陸したため、身動きが取れなくなり、今思うとよく開催出来たなと感慨深です。また、今年はここ奄美ではお盆に当たる日と重なり、ご家族で時間を過ごす地元の皆さまが多い中、ご来場者の方々のことも気になりました。しかし会が始まると、この日を楽しみに駆けつけて下さった皆さまの温かいお心を頂戴し、思いもよらない大きな喜びに包まれていくのでした。

弟子たちは、私が多忙な為少ない時間の中で稽古に励みましたが、その成果をしっかりと舞台で披露して観客の声援に応えてくれました。私は、長年取り組んで来た舞踊を奄美に移住してからも自分なりに細々と続けて参りましたが、漸く今ここに来て少しずつですが身を結び形になってきたことを実感し、溢れんばかりの深い感謝の気持ちを感じたのです。

私は、あまり深く考えずにやりたいと思うことをただただ続けて来たのですが、その直向きな思いや小さな一歩というものが身を結んだ時に得られる人生のご褒美のようなものをこの日受け取りました。

今、奄美にきて四年という月日が経ちますが、今まで積み重ねてきたことが、一つずつ目に見える形となり、皆さまのお心と結び合わせて頂けるとようになりまして、この地に来て本当に良かったと深く深く感じています。

奄美の神々様、誠にありがとうございます。

心から感謝いたします。

花柳 鶴寿賀

ご縁ありまして、これまで奄美には数回足を運こんでいるのですが、今回は大きな台風が去った直後、お盆と重なったタイミングでこちらに入らせていただきました。

奄美の皆さまが大切にされて来たご先祖様への感謝と祈りは、大自然と共存する暮らしの中で培われてきた命の共鳴、そこにすべてがあるということを「よいすら」を舞うことで感じ、言葉に出来ない魂の喜びを受け取らせて頂きました。

何より嬉しかったのは、舞台を観て下さったお客様から、「自然と涙が溢れてきた」「東京からきた子が奄美の島唄を舞えることに感動した」とのお言葉を頂いたことです。大変嬉しく、これからの私の人生においても大きな力となり励みになります。本当に今回皆さまに舞を披露させて頂き、ご一緒に「ゆかた会」を楽しませて頂きまして心より感謝申し上げます。

アマミ 月

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