伊勢「てんのみとびら」舞ワークショップに参加しました。

2018年11月14日、中山緑さんによる「てんのみとびら」舞ワークショップに参加しました。

東京在住の私には遠い伊勢でのワークでしたが、個人的に「天のみとびら」にはご縁を感じるエピソードがあり、また作曲し歌われている海老原よしえさんのライブも楽しめるということで参加を決めました。

総勢12名のほとんどがアマミ舞初体験の方々で、「天のみとびら」の詞や曲に感銘を受け、舞ってみたいと思われてのご参加だったそうです。

お稽古は、基本的な舞の動きの練習も兼ねて「あわのうた」から始まりました。

『右手?左手??』『どちらの足から下がるんだっけ??』と戸惑いながらも一生懸命な皆さんの様子に、アマミ舞を始めたばかりの頃の自分の姿が重なります(*´艸`)

お休憩を挟んで、いよいよ「天のみとびら」のお稽古へ。

歌詞の意味や、ひとつひとつの所作が何を表すのかも話して下さいながらの鶴先生のご指導に、私たちの動きも徐々にかたちになっていきます。

そんななか鶴先生から、ワークの締めくくりとしてよしえさんのコンサートで実際に舞をご披露すると伺って、それまでのなごやかムードの中にちょっと緊張が走る場面もありましたが(笑)本番では鶴先生の『魔法』に助けられ、見事に全員で「天のみとびら」を舞うことができました!

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コンサートでは、それから数曲の歌を挟んだ2回目の「天のみとびら」で鶴先生の舞も披露されました。美しい舞とよしえさんの透きとおるような歌声が重なって、まるで夢のなかにいるような素敵なひとときでした。。

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コンサートには、「天のみとびら」のことの葉を降ろされた杉本喜久子さんもいらっしゃっていて、まさに「天のみとびら」づくしの贅沢な空間となりました。

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 ワークショップに続き、翌日は水屋神社にて正式参拝と鶴先生の舞のご奉納がありました。

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水屋神社は神社名だけでなく所在地(赤桶)、特殊神事(水取り)、祭神(龍神姫)など全てに渡って水との関わりを持ち、春日大社への水送り神事も行われている神社だそうです。こちらでいただける波動水も、鶴先生によって奄美に運ばれ、祈りの会を待つことになります。

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厳かな雰囲気のなか奉納された、鶴先生による「龍神祝詞」と「いろは」の舞には、参列された地元の方々からも感動と感謝の声が寄せられました。

僭越ながら、私も「あわのうた」を舞わせていただき、、またひとつ貴重な経験をさせていただきましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

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この2日間を通して、アマミ舞は天と地を繋ぎ、人々のこころに祈りを届けることができる舞なのだということを、改めて強く感じることができました。

 

中山緑さん、

海老原よしえさん、

ワークショップでご一緒してくださった皆さま、

ご奉納にもご尽力くださった松島多都さんと金胎寺の長谷密賢さん、

 

そして、鶴先生、

 

本当に、どうもありがとうございました!!

 

 

飯野 美紀

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