みんなで繋ぐ『リレーあわの唄』

みなさまこんにちは。

とてもお久しぶりの投稿となりました。

全ての人にとって未経験の状況が続くなか、お元気にお過ごしですか?

私たちアマミ舞では、

こんな時こそ祈り舞うことの本当の素晴らしさと重要性を、

まずは自分たちが身をもって実感し、それを体現していくことを経験している期間となっています。

これまでと同じように、皆で集い、聖地霊地に赴いて祈り舞うことができなくなり

こんな時こそと、歯がゆい思いをしたことは事実です。

しかし、毎朝、同じ時間に

日本全国にいる舞人たちが心ひとつに

自分のそれぞれの場所で

あわのうたを 唄い、祈り舞うことをまずは続けて参りました。

その他にも以前から行っていた遠隔お稽古などの準備も各家庭と繋ぐことはできないかとチャレンジするなか、

この困難に思える時がみなさまにとって、また地球にとって少しでも小難になり、

心身共に、健やかに、穏やかに、安らかにこの時を越えていけるよう、進んでいけますようにと何かみんなでできることはないかという思いから

『リレーあわの唄 』がはじまりました。

2020年5月22日、師匠 鶴寿賀からはじまり

自宅の舞台でご主人と育てた真菰の前にて舞う

そのバトンは次なるアマミ舞の舞人へと渡され、

そして次の人、次の人と、、、

日々繋ぎ繋がれ 17日経った6月6日満月の

なんと16番手までまわり、

16番手と書かれた紙を手に

そして本日、17番手の舞人が早速動画をアップしてくれました。

背後にお扇子が飾られたお部屋であわの唄

これは本当に素晴らしい取り組みで

バトンを受け取った人は

それぞれが、それぞれの場所で、それぞれのできる範囲で、仕事や日々の生活の合間に

あわの唄を舞い、何か一言メッセージとともに動画に収めてライングループで共有するというもの。

通常、ご奉納の舞をさせていただく際には、白いお衣装に、髪もしっかり結い舞わせていただくのですが、

白い洋服でなくてもよいのよ、職場でお昼休みにその場所で舞ってくれればいいからね

とにかく、みんなで繋いでいきましょうね。

というお言葉に、今何を一番大切にすべきなのかが本当に表されていることを感じ

胸が熱くなりました。

そのように始まったリレーあわの唄。

全く始めての取り組みにも関わらず、

さすがはアマミ舞の舞人のみなさん。

こういったときの一体感は共にお稽古しているときや、さあいざ本番、という時に培ったものでしょう、

みんな、自宅や自宅のお庭や、近所の自然豊かな場所などであわの唄を舞う姿を

ほとんど翌日にはアップして、また次の方にバトンが繋いでいかれています。

今は会えないみんなの、元気な姿がみられ、

それだけでも大変嬉しいものですが

それぞれの個性や、また祈りに際し深い想いが伝わってくることに深い喜びや感動、共感と感謝を覚えます。

そしてやはり、実際にアマミ舞の一番大切な舞である

あわの唄が日本全国で唄われ、舞われていることを目の当たりにし、

本当にみんなで繋いでいるこのリレーは

日を追うごとに太く大きなうねりとなっていることを

感じています。

みんなの心がひとつに、さらに強く大きくなり

そしてこの祈りの想いが、波紋のように大きく拡がっていくのが伝わってきます。

まずは、アマミ舞のみんなで共有しているこのリレーあわの唄の映像。

何かひとつの動画にまとめられたらとっても素敵ですね。

ぜひ、みなさまにも共有できる日がきたらと思っていますからね、と鶴先生のお気持ちです。

そしてそんなことができます方のお力も大募集です。

そして、全国にいらっしゃるアマミ舞あわの唄が舞えるみなさま

これからバトンがまわりますので、

楽しみにしていてくださいね。

まだの方、私も!という方はぜひお声をあげてください。

リレーあわの唄、まだまだ続きます!

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