2020年夏至を越えて

皆さま、昨日の夏至はどんな風に過ごされましたか?

ここ奄美大島では、ここ数日の猛暑、晴れ渡る空が一転して

夏至の日の前日から大浄化を思わせる大雨が続きました。

そして当日も夜中から降り続く強い雨と風に

海で禊ぎ、安木屋場の今井大権現さまのお山に登りご奉納をさせていただく予定でしたが

急遽、自宅稽古場の舞台で祈り舞うこととなりました。

あわのうた

夏至の日11時からの祈り合わせの呼びかけに

全国でアマミ舞の舞人たちがそれぞれの場所で

これからの日本、世界の新たなる世界の幕開け、平和やすべての人々の健康について

祈り、舞ってくれたことと思います。

龍神祝詞

その中の伊勢のメンバーから、事前に嬉しいお知らせがありました。

金胎寺のご住職、長谷 密賢さまより

夏至の日の神事で使う茅の輪に

ここ奄美大島で主人と育てている真菰(マコモ)をぜひ使わせてもらいたいとお申し出があったというのです。

これはなんと、昨年ちょうど1年前の6月に出雲大社にてアマミ舞を奉納させていただいたときから繋がったご縁でした。

ご奉納前日の、出雲大社での真菰のご神事である涼殿祭に、奄美大島からはじめて真菰を奉納させていただきました。

素晴らしいご縁で結ばれた今回、

2種類ある真菰のうち、原種の真菰といわれる

穂がなる真菰を収穫し、金胎寺さまにご奉納させていただきました。

刈り取ったばかりの原種の真菰
穂の様子

刈り取ったあとの記念撮影

真菰の田んぼをバックに

早速、夏至の日の祈りの様子を送ってくれました。茅の輪や、茅の輪横の黄金色の部分がご奉納させていただいた真菰です。

茅の輪を前に 伊勢メンバーによる舞を奉納

アマミ舞のメンバーが、あわのうたや光明真言を舞ってくれました。

また、この真菰を使った『敷物』を織って

必要な方にはお届けしています。

神社でも大切な祭壇に敷いていただいたり

おうちの神棚や、大きなものは直接寝ていただいたら

この真菰の癒しのちからが心身をリラックスさせてくれます。

真菰には浄化の作用があり、この香りにもとてもいやされます。

奄美大島で強い日差しを浴びた力強い真菰で編んだ敷物が必要な方は

ぜひお声がけくださいね。

昔からある織り機を加工して真菰を織る様子

お稽古の合間に織っていますよ。

2020年のこの大変化の中の大切な夏至を越えて

さらにおひとりおひとりが

可能性をひらき、この地球とともに

より進化して幸せに暮らしていけるよう

ここ奄美大島より毎日祈っています。

どうかみなさまもお身体に気をつけて

また奄美の地へいらしてくださいね。

一緒にワークできる日をたのしみにしていますね。

鶴阿彌

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