生きること 暮らすこと 舞うこと

文: 小川 真愛

あなたが 今いる
その場から
ただ 空を見上げたならば

夏の海の色のような
晴天か

あるいは 海面に映る
朝の輝きのような
黄金色か

あるいは 岩間打つ
波頭のような 白い雲が
たなびいては いないだろうか

そこから
さらに 目を閉じ
透明な地平線を 見たならば

海が
目に見えぬ 心の海が
遥かに 見えてこないだろうか

その 彼方
空と海の間に
遠き祖先の
舞が 歌声が 歓喜が
聞こえては こないだろうか

あなたの 血潮の中の
塩なる 海の記憶

🌊

その昔
空と海の間 波間から
謡うたい が
踊りが 舞が 神楽が
潮の流れに乗り
遠き国より
奄美に 伝わったそう

その謡は
奄美では 八月踊りとなり
さらに 潮に乗り
四国で 阿波踊り
さらに 本土で 盆踊りとなり
今の世の 日本の夏を 覆いゆく

ここから
こころから
こころが動くから

息吹は 謡となり
はたらく御手が 舞いとなり
この地に今ある喜びを
天へ 地へと 繋げゆく

この地に 身を 定よう
そのように 決められて
お父様の生まれられた奄美に
舞と共に 戻り
舞と共に 始まり
舞と共に 暮らし
そうして アマミ舞が生まれました

🌊

一年を終え
龍の里 龍郷
アマミ舞の周辺では今
新しい舞 『尊尊く愛し』(とうとがなし)

のご創作と
年の瀬を飾る龍のしめ縄作りが
忙しいながらも 朗らかに
進められています

🌊

わたしは 不器用だから
ただ 続けてきただけ
そう仰って

誰にでも 舞うことができるよう
身体に添う 素の舞を
凛と 教えてくださいます

その鶴壽賀先生が
また新しい舞を ご創作され
この二月 教えてくださるそう

よかったら 是非 ご一緒に
この波のように 舞いませんか?

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