2020年が終わりに近づいてきました。
皆様、お元気でいらっしゃいますか。大変ご無沙汰しています。
2020年という年は、誰もが予想していなかった困難を経験し、今、社会全体が大きく変わろうとしていますね。これまでと同じように事は進まず、そんな中、各地へ出向いていくことや稽古会開催も難しくなり、戸惑うことも多々ありました。しかし、今は壮大なレベルでの変化変容の時!とあらば、ここは覚悟を持って進みべきと心しておりました。
そんな中、仲間が集っての稽古が出来ない分、遠隔稽古をしたり、分かち合いを通して絆を深め、意識を高めながら新たな時代に向かう準備が出来てきたように思います。未来とは誰にも分からないものですが、ここから先は、我々一人ひとりに備わっている才能や能力が重要になっていくのではないでしょうか。その能力を与え合い、協力し合いながら新しい世界を築いてく…そんな時代になっていくように感じます。アマミ舞もそういった意識を大切にしながら、未来に向かうコミュニティとして気持ちも新たに出発したいと存じます。
冬至の今日…
この日を迎えられることに感謝。
今、母なる地球が顕在にしていることに感謝。
一人ひとりの命の響命、未来への創造がここから始まると確信し祈り舞います。
ー2021年春、アマミ舞最新舞「尊尊愛がなし」稽古のご案内ー
アマミ舞には、基本の舞がございます。「天のみとびら」「あわのうた」「ひふみ」「龍神祝詞」「君が代」などは、その代表的な作品で、これまで各地でのご奉納で舞わせて頂きました。
2021年、新たな舞が誕生します。
これは、後に、出雲でご奉納させて頂くとのとなる…そのことだけを今はお伝えいたします。
命の響命が永遠に続いていきますように、この地球の聖なる誕生に感謝し、アマミ舞の新たな舞として、全身全霊で祈り舞わせて頂きます。
尊尊愛がなし
作詞:岩城 安宏 作編曲:飯田 俊明
歌:MINEHAHA 太鼓:大倉 正之助
振付け:花柳 鶴寿賀
稽古日程
第1回目:2月5,6,7,8 (3泊4日)
第2回目:3月5,6,7,8(3泊4日)
稽古会場:奄美加計呂麻島
詳細は、決定次第ご案内いたします。まずは、新たなる試みをこの良き日にお知らせしたく、今後の最新情報をお楽しみになさって下さいませ。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げています。
2021年、ゆっくりと静かに一歩一歩、新たな道を確実に歩いていきたいと存じます。皆さま、是非ご一緒に祈り舞い、共に光に向かいましょう。
尊尊愛がなし…
花柳 鶴寿賀
