出雲大社御奉納が正式に決まりました。
毎年、出雲大社では、6月1日に真菰の神事と言われる凉殿祭(すずみどののまつり)が執り行われます。古代から今に伝わる神聖なる祭りに合わせ、アマミ舞をご奉納をさせて頂く運びとなりました。現在の社会状況により、柔軟な対応を迫られる中、アマミ舞では2月から3月、4月と鶴先生による加計呂麻島での3泊4日のワークを行うこととなり、御奉納に向けての準備をスタートいたしました。
お稽古は、回を重ねるごとに深い内容となり、心ひとつに尊々愛しの精神を受け継ぎながら、出雲と奄美をつないでいきたいという思いを寄せ、新たな取り組みに心躍らせる日々であります。
尊々愛しの精神とは、いにしえからの時の流れと生命のつながり、無限に拡がる魂の響命、凡ゆるすべてと、母なる地球に心からの感謝を表して、神々への祈りとして唄と舞を捧げていきます。

加計呂麻島は、鶴先生が舞を志すと心に誓った場所だそうですが、ワーク2日目の朝、先生は、「加計呂麻島は、神が計られた島なのでしょうね。 」そう語られたのです。それを耳にした時、今ここにいることが最善であるということを私は実感しました。
尊々愛しを舞うことが決まって以来、それまでアマミ舞を全く知らなかった新たなメンバーが加わり、新鮮且つパワフルなエネルギーに満ち溢れています。今という重要な時期に、鶴先生に稽古をつけて頂き、尊々愛しを唄い舞うことが出来ることこそ、計り知れないくらいに尊く、有難く、感謝でしかありません。
そして、アマミ舞の舞人たちとの再会は、格別な想いがありました。

毎朝7時になると海岸に集まって、あわのうたを舞い、祈り合わせをします。その様子を5マイルの中村理恵さんが、その様子を写真に収めて下さっていました。朝のお忙しい時に、心を合わせ、一緒にいて下さったことを知り、胸がいっぱいになりました。
私たちが尊々愛しの精神を受け継ぐために、5マイルの理恵さん、ご主人、オールスタッフがどれほど支えて下さったことか、これも又計り知れないことであります。神聖なる場所と、皆さんの心暖まるホスピタリティに心から感謝です。世界から、日本各地から、多くの人がこの5マイルにやって来ます。今回はお宿を貸し切って、私たちアマミ舞に対し、全面的なサポートをして下さっています。心より御礼申し上げます。そして、来月もワークが控えておりますが、5マイルの皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

理恵さんが撮って下さった写真を見て、鶴先生は、「龍が光の球をくわえている」そう仰いました。これこそ、鶴の一声です!その言葉は、天からの光のメッセージのように聴こえました。
見るもの、聴こえる音、感じるもの、そのすべてが尊々愛し、尊々愛し、尊々愛し…
そして、又新しい始まりです。
出雲大社御奉納、大切な御神事に向けて、日々精進して参りたいと思います。
鶴先生、皆さま、貴重なお時間をご一緒させて頂き、誠にありがとうございました。
アマミ 富士
此の写真は朝あわの唄を舞祈りの時
5マイルの理恵さんが撮ってくださった写真です
とても素敵なものですねー
アップしていくと 龍のお顔がでてきます
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その通りです。理恵さん、ありがとうございました。
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