2025 年活動報告 その1

ブログが大変ご無沙汰になっておりました。

今年の2月からの報告・活動をさせていただきます。

令和7年2月22日

アマミ舞20周年記念を、奄美大島、加計呂麻島『高千穂神社』に於いて執り行うことができましたことを報告させていただきます。

応援に、沖縄から長年奉納や舞台でご一緒してきました小嶋さちほさんが、アマノマイのメンバーをお連れくださり、

賑わしてくださいました。

そして、祈り舞世界のパイオニアでもありますミナルさんが駆けつけてくださり、感動いたしました。

また、ご挨拶をお送りくださいました滝沢泰平様、東京からはTOMA様がご挨拶のメッセージを届けてくださいました。

感謝でいっぱいでございました。

アマミ舞の舞人たちも大勢来てくれて、大変賑わいました。

(加計呂麻島「5マイル」でのお祝いの会 まるで本物の竜宮城のようなお食事やおもてなし)

20年という年月は長いようで短く、日本舞踊の世界を70年近く舞ってきましたが、3年前、脳梗塞で不自由になった体でも、アマミ舞を創り伝えたく、そのまま続けさせていただいております。

記念の会が終わり、その足で東京の娘の家に世話になりながら、

4月23日『伊勢神宮』伊雑宮にて、20年目の報告奉納をさせていただきました。

21年に向けて、アマミ舞は出発いたしました。

改めて6月1日の『出雲大社』凉殿祭に向け、稽古を重ねました。

新しいメンバーと、長年共にしてきた舞人たちでの出発です。

「君が代」5番までのものをいただき、新しい「君が代」の登場でした。

また、今回は故エネルシアさんの創作神話「真菰神話」をご奉納させていただき、

小学生2人の瑞々しき舞人がネズミさん役を立派に可愛らしく務めました。

アマミ舞は、次世代を担う子どもたちの舞の指導も始まっております。

少しずつ変化していく世界・世の中に、アマミ舞がどのように対応していくのでしょう。

自分は変わらないつもりでも、若い人たちの変化を見て、

自由自在に新しいものにも応じていける柔軟性が十分に残っているか、

また、頑として主義主張を貫き通すのか・・・

楽しみです。

アマミ鶴阿彌がこの歳から祈り舞いの振りを新たに作りつつ、伝えていけるのか。

それを受け取ってくれる若者がいるのか。

それを楽しく、面白く

「ここから」80歳挑戦が始まります。

この秋10月19日には伊勢川上山若宮八幡宮のお祭り。

また、講演会の依頼もあり、楽しみ満載となっております。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

アマミ鶴阿彌

(令和7年6月1日出雲大社拝殿でのご奉納後)

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