台風に飛ばされた海鳥

台風ががまだ治らない今朝、海風に飛ばされて倒れている海鳥を保護いたしました。

 

こんなことがあるのですね…

 

台風が来ても、大抵そのタイミングに奄美にいないことが多く、こんな経験は初めてでした。
奄美は、台風に見舞われることしばしばですが、私の暮らす安木屋場は、奄美の中でも海が荒れ最も風の影響を受ける地域と言われます。激しい風と共に、海から砂が運ばれて家の窓を叩くほどです。

 

 

早朝、夫が運転する車に強風に飛ばされた一羽の海鳥が強打し倒れてしまいました。

 

しばらく様子を見ていると、何とか必死に翼を広げ飛び立とうとしているのですが、脳しんとうでも起こしたのか力尽きている様子。私たちは、見るに見兼ねて、家に戻り毛布でそっとくるみ獣医さんのところへ… そして、無事保護して頂きました。

 

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快復するまで、しばらくこちらでお世話になったその後は、ひとりで大空へ羽ばたいて、自分の行くべき場所へと飛んで行けますように。

 

荒れる海を見つめながら、そう願わずにいられませんでした。

 

 

しかし、可哀想な海鳥の世話をしながら、愛おしさに触れ優しい気持ちになっていくようで、この海鳥に出会えたことに感謝が湧いてくるのでありました。

 

きっと、元気になった姿を見せてくれるのではないかしら…私は、祈っています。

 

奄美より…

鶴阿彌

奄美より取れたて真菰をお届けします!

真菰

 

皆さま、こんにちは。すっかり秋も深まり、季節の移り変わりを感じる今日このごろですね。奄美は、ただ今真菰の季節!真菰が一年で最も美味しい時期を迎えています。ご覧下さい、写真は、広大な真菰の田んぼです。私も、一か月前にあちらに行った際、この美しい田んぼを見せて頂きましたが、たくさんのマコモダケが元気よく育っていました。田んぼに水が溜まってしまうと大変なので、毎日足を運ばないといけないそうですが、大江さんが奄美の大地を護りながら、無農薬、無肥料、除草剤不使用の完全自然栽培で収穫までに丹精込めて育ておられます。そのが真菰が、遂に本日奄美の市場で初出荷されました。大江さん、おめでとうございます。そして、是非、皆さまにも奄美産真菰を召し上がって頂きたく、この様に企画しました。

 

 

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この取れたての真菰を皆さんにお届けいたします。

奄美の真菰が本当に美味しいですよ~。何と言っても今の時期の真菰は絶品です!

お値段は、1㎏で¥2,460―(消費税、送料込み)でございます。

下記のお申込みフォームから、お申込み下さいませ。

 

マコモダケ 1㎏

 

真菰は、茹ででも炒めでも美味しいのですが、天ぷらは特におススメです。お肉代わりに、野菜と一緒に頂ても良いですし、以前真菰すき焼きを頂いたのですが、とても美味でした。また、ニンニクとオリーブオイルで炒め、パスタやサラダに合えても美味しかったです。皆様も、是非新しい料理のレシピに加えてみてはいかがでしょうか?

 

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※真菰について調べてみました…

成分としては、水分が93.5%、炭水化物、βカロテン、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維、葉緑素のクロロフィルなどを含みます。

マコモタケは、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCを含むものの、その含有量はどれもわずかです。ミネラル類に目を向けるとカリウムが比較的豊富です。カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれるので、高血圧の予防改善に効果があります。また、食物繊維の総量も多いとは言えないが、不溶性中心の組成なので大腸で水分を吸収して便のかさを増やし、腸壁を刺激して蠕動運動を促すことで便秘の改善に役立ちます。

栄養価は低いが、その分タケノコより低カロリーな野菜なのでダイエットにも向いていると言えます。(食品の効果効能辞典より)

そして何と、真菰をテーマに書いているうちに、私の転生の記憶が蘇って来るようで実に面白い!何故かというと、私がずっと以前から好んで食していたワイルドライスが実は真菰の種から作られていたとは知らず驚いています。ワイルドライスとは、ネイティブアメリカンの人たちのが好んで食べているもので、現在でもカナダ、アメリカでは人気の高い食材ですす。私は、ただ穀物として捉えていりましたがそうではなかったのですね。

時代は、まさしく ”真菰 ,,ですね。

皆様のご予約、心よりお待ち申し上げています!

富士子 拝

 

 

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ご回答をありがとうございました。 ✨

 

 

 

鹿児島御奉納を完了いたします

いつも、アマミ舞ブログをお読み下さり、又お支援下さいまして誠にありがとうございます。たくさんの感動を書き綴ってきましたアマミ舞鹿児島御奉納、まだまだ語り続けるほどのストーリーがございます。しかしこの旅はひとまず完了し、今日から新しいビジョンに向かって進んでいきたいと存じます。

今という時、私たちが想像を巡らし、それぞれに個人の物語を描き続けることは、もうとっくに終わっている、そういうことを改めて確信する旅でもありました。森羅万象をいうテーマを掲げ、アマミ舞創始者である鶴阿彌が、鹿児島、霧島、高千穂という地で奉納舞を捧げようとした目的は何だったのか…

受け取ったものは、あまりに大きく計り知れません。故に一歩一歩、ここからが始まり。これより天の恩寵に導かれながら、本当の始まりに向かっていくと思われます。

 

天に捧げる神への舞は、古のごとく天衣無縫。揺ぎなき心のまま光と共に。

これ以上言葉になりませぬ…

どうぞ、最後は思い出深いお写真で語らせて下さいませ。

 

これまでも、そしてこれからも、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

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スライドショーには JavaScript が必要です。

 

 

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鹿児島御奉納、完了しました。

 

 

 

魂混入!鬼塚禮兆さん特製冷や汁

鹿児島での御奉納を終え、最後の朝、お世話になった鬼塚禮兆さんより宮崎名物 ”冷や汁,,をご馳走になりました。冷や汁とは、古くは鎌倉時代に遡り『鎌倉管領家記録』に冷や汁として記述が残されており、僧侶たちによって全国に伝えられ、気候風土が適した地域に郷土料理として今に受け継がれて来たのだそうです。

宮崎では、栄養補給が出来る上に、暑さで食欲が落ちる夏場には冷たい汁を冷ましたご飯ににかけることで食べやすく、健康食として又夏バテ対策とて食されているとのことです。

鬼塚さんは、この冷や汁を前日から準備をして、別れの日に朝食として私たちにもてなして下さいました。舞人たちは初めて口にする人がほとんどでしたので大変珍しく、禮兆さん特製冷や汁が出来上がるまでの工程も楽しませて頂きました。本当に私たちは何処までも何処までも、鬼塚さんの厚い人情と心からの御もてなしに至れり尽くせりでした。

そして、前日の夜から準備のお手伝いに入っていたメンバーは、冷や汁の下ごしらえの仕方を伝授され、禮兆さんパワーも頂けたのかテンションが上がっておりました!

 

では、「宮崎名物冷や汁」篤とご覧あれ~~!

【冷や汁レシピ】

いりこ、胡麻、味噌、豆腐、胡瓜、しその葉、水または出し汁(分量はお好みで)

【作り方】

まずは、いりこの頭とはらわたを取り出し、身をほぐしていきます。御奉納が無事に終わってリラックスする中、舞人達夜な夜なこんなことをしておりました…

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きれいに身をほぐしたら、すり鉢にいれ、擦り棒で粉末になるまでかき混ぜます。フードプロセッサーではなく、すり鉢で丁寧に!時間はかかりますが、味の決め手はここにあります。

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攪拌したいりこが入った大きなすり鉢の中に、薄く輪切りにスライスした胡瓜と胡麻に味噌を入れます。水を少しづつ足しながら、そしてまたここでもすり棒で丁寧に丁寧に混ぜ合わせていきます。又何と言ってもこの土地のお水は本当に美味しいかったです。水が美味しいというのは、本当に有難いですね。

仕上げは、鉢の中で混ぜ合わさった汁を鍋に入れ替え、そこに豆腐を入れます。この豆腐は、少し硬めのものでしたが、何と鬼塚さんは、手の中で握りつぶすようにして冷や汁の中にを入れました。かなり大胆なやり方ですが、鬼塚さんがご自分の魂を入れて下さったかのように感じ、私たちは間違いなくこれは美味しく、そして元気が漲るであろうと確信したのでした。

 

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それはもう見ているだけでワクワクして食べるのが待ち遠しかったですが、私たちは、更に美味しくなる様、あわのううたを合唱しながら冷や汁にエネルギーを注ぎました。それもまた楽しいひと時でありました。

作り方は、これでお終い!最後に千切りにしたしその葉をたくさん入れます。

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はい、出来上がり!

冷や汁をご飯の上にのせて頂きます。

それはそれは、何という美味しさでしょう!もう、感動以外の何ものでもありません。普段は小食だという人まで、お代わりをしてお腹いっぱいになるほど頂きました。とってもシンプルなのに、何とも言えず美味しくて、身体が喜んでいるではありませんか。

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これは、忘れることの出来ない大切な思い出です。旅をしながら、その土地でしか頂くことの出来ないものを口にして、作って下さった方の思いや、言葉にはならない心の底で受け取った歓びの分かち合いに、深い感謝の気持ちでいっぱいになりました。

鬼塚さん、本当にありがとうございました。

3日間のハードスケジュールの中、最後の最後まで私たちをサポートして頂きました。ある時には力強い父なる神の愛を、そして又ある時には母なる暖かな愛で私たちに貴重な経験をさせて下さいました。

人生でこの様な素晴らしい体験をしてしまったら、真剣に生きなければならないと思うほど、心に残る学びを、私たちは今回たくさんさせて頂いたのだと思います。

 

そして、そのすべてが禮兆さんが心を込めて作って下さった冷や汁のお味に入っていました。

 

私たちは、いつか又鬼塚禮兆さん特製の冷や汁を食する日が来ることを願っています。

 

本当に美味しかったです!

ご馳走様でした。

 

あわのうたと真菰

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今日は、梅原晶子より、奄美滞在日記をブログにお寄せさて頂きます。

今回、海老原よしえバージョンの「あわのうた」の舞を鶴先生にお願いしておりましたが、振りが完成したということで、鶴先生にお稽古をつけて頂くため奄美を訪れました。当初私は、真菰収穫のお手伝いで伺う予定だったのですが、先生のご厚意で、よしえさんと共ににお稽古の機会を頂くことになりました。

マコモダケの美味しい時期なので、真菰に関わることも一緒にご報告させていただまきますね。安木屋場に到着後、軽トラック一杯に収穫された真菰から、マコモダケと真菰の葉に分ける作業や、お茶を炒る作業、マコモダケの袋詰めなどを手分けで行いました。時々、小さなまこもをかじりながらの楽しい作業です。

二日目は、舞の基本舞の稽古から始まりましたが、まだ覚えきれていないことを再確認し、しっかりと稽古をつけて頂きましたが、先生の無駄のない動きと美しい所作に惚れ惚れしておりました。

休憩時間は美味しい真菰茶を飲みながら、特級茶用の真菰の茎をチョキチョキとハサミで細かくしながらの雑談。雑談中も先生から、笑い話や経験談を聴きながら、深い人生の教えを学びとるのであります。

とうとがなし…

三日目の始まりは朝の海での舞から始まり、そしてリラックスタイム。海や空を観て石の上でゴロゴロと寝転んで、ずっと忙しくされていた鶴先生は寛がれ、天真爛漫な笑顔と共に心身ともに解放されたようでした。よしえさんとの素敵な一コマの写真をご覧下さい。

 

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私は、海岸沿いを歩いていて膝まで波を被ってしまうのですが、練習で痛みの出ていた膝が海水を浴びたあと消えてしまいました。偉大なるパワーを秘める奄美の海にまたまたビックリ!本当に不思議な体験でした。海の神様、どうもありがとございました。

その後、ひとしきり、よしえさんの「あわのうた」のお稽古。鶴先生が即興で舞われているときのエッセンスがちりばめられちおります。皆さま楽しみにしていてくださいね~。

夕方は、山積みの真菰の処理作業です。大江さんに代わって、真菰娘が登場し、みんなで力を合わせて一気にマコモダケの切り分け作業を日没まで頑張りました。茶葉になる部分を干し、こんなにもたくさんの茶葉が… 部屋の中は正しく「真菰天国」となりました!

写真は終了後の爽やかな笑顔です。

 

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鶴先生の旦那様でいらっしゃる大江さんが奄美の大地に希望を託して育てたマコモダケ。無農薬、無肥料、除草剤不使用の自然栽培は、草刈りの作業がどれほど大変であろうかということは容易に想像できます。大江さんのお尽力に心から感謝します。

豊かな自然を守りながら、収穫するまでの力仕事には男手が必要です。どなたかお力を貸していただける方がいらっしゃいましたら、大江さんや私たちにご連絡くださいね~。女性の皆さまには、お茶作りの作業がございます。奄美にご訪問の際は、是非ともお手伝いに足を運んでみてはいかがでしょうか。奄美大島の文化や歴史に触れ、地元密着の貴重な体験となること間違いなしです!

 

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何より、私にとって、人生の大先輩で在られる鶴先生の暖かなお人柄に触れることが出来るのは、かけがえのないひと時です。奄美で先生のお稽古を受けられるというのは、本当に幸せなことだなと痛感しました。私は、先生をご一緒させて頂いたことに深く深く感謝いたします。

 

 

そして、真菰は、本当に本当に美味しかったです!

ありがとうございました。

梅原 晶子 (海老原よしえ事務所OneRoots、アマミ舞舞人、真菰愛好家)