皆さま、こんにちは。
私こと花柳は、東京滞在中、稽古や打ち合わせの合間を縫って8月4日と6日の2日間の両日、音楽家・木並和彦氏のレコーディングスタジオにてCD制作に立ち会っていました。
「ここから」というタイトルの曲に声を入れ録音しました。「ここから」は、歩く瞑想と言われ、基本動作がふんだんに盛り込まれており、アマミ舞の原点となる作品です。精神と肉体との関係性を築き、舞の基本を学ぶことが出来る内容となっています。
木並さんには、「ここから」の他もに、アマミ舞が使用する様々な楽曲の提供や音楽担当をお願いしています。また、9月末に行われる鹿児島奉納のための「森羅万象~七色舞楽~」についても音楽をご担当下さっています。
「ここから」という曲は、22分間の通常バージョンに15分間の新バージョンを加え、こちらは世界普及バージョンとして新たに制作に取り組みました。貴重な2日間は、この様に東京でしか出来ない大事な作業を無事に終え、新たな試みによって大きな収穫を手にすることが出来たのを実感しています。
2週間ちかく多忙を極めましたが充実した日々となり、この期間にお会いした皆さまに心から感謝申し上げたいと存じます。誠にありがとうございました。
そして皆さま、新生「ここから」を乞うご期待下さいませ。