9月5日 アマミ舞 北海道神宮御奉納のご案内

皆さま、季節は夏本番を迎えました!いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

さて、今日は嬉しいお知らせです。

この度、北海道神宮にて9月5日にアマミ舞御奉納が決定いたしました。アマミ舞には、各地より、多くの方からご支援を賜っていますが、北海道にも会員の方や、長年に渡ってご支援を下さる大切な方々がいて、いつか、北海道の地で奉納することが出来たらというお話が、兼ねてからございました。

師匠の花柳鶴寿賀こと、アマミ鶴阿弥より、今回の北海道神宮御奉納につきまして、お言葉を頂戴しましたので、こちらにご紹介させていただきます。

【高い志しをもつ舞人として誕生する/アマミ鶴阿弥】

令和も氣がつけば5年が過ぎました。

私も、80歳という老いの季節を迎えています。天河弁財天女社に奉納を許されてから、33年の月日が流れました。

ここ数年、私は大病をし、しばらく奉納からは遠ざかっていましたが、今年、9月5日にようやく北海道神宮での奉納が決まりました。

今、世界が大きな変化を迎えようとする時、私自身もこの変化に同期していることに心からの感謝と意欲が湧いて来て、新しい未来に心開いていくのを感じました。

しかし、皆さんに奉納へのお声掛けをするにあたり、言葉が見つからず、しばらく筆が進みませんでした。ある時、しばらく体調を壊していた舞人のひとりが、踊りながら元気になっていく姿をみたときに、これだ‼︎ と気づいたことがあります。

「舞人の真の自立」です。

神様の前で自分の意思で奉納するのですから、舞を捧げたいという、自分の中から湧き上がる自発性がもっとも大事です。誰かにいわれてやるのではない。真に自分に責任を持ち、自分の意思で、自発的に神前に立つ人。

高い志を持つ舞人として、北海道神宮奉納舞台に立ち、新たなる日本、神聖なる地球の未来を心から祈り舞いたいと思います。

アマミ舞創始者 

花柳鶴寿賀、アマミ鶴阿弥

◎アマミ舞 北海道支部 織田順子さんより

皆さま こんにちは。

この度、連絡係をさせていただきます北海道チームの織田順子(おだじゅんこ)と申します。

これから大切な力となる「高き志ある舞人の誕生」を目標にして、爽やかな季節の北海道で 皆さまとご一緒に御奉納舞できます事、心待ちにしております。

アマミ舞 北海道神宮御奉納のご案内】

🔸日程🔸

○御奉納日時 令和5年9月5日

○集合場所 北海道神宮参集殿

 ・11時 正式参拝

 ・11時半 アマミ舞御奉納

 ・14時 直会 終了・解散

○9/2(土) 札幌へ到着

・15時 アパホテル&リゾート札幌 1階ロビーに集合

(新千歳空港には13時までの到着便でお越しください)

○新千歳空港から集合場所のホテルへのアクセスは、

・空港バス 北都交通 真駒内線 アパホテル&リゾート札幌ホテル前 バス停 

  新千歳空港発 13:20

  ホテル着   14:40

(料金:大人 1,200円)

・参加人数によってはマイカーに分乗も可能、もしくは定額タクシー利用〈お一人2,300円程度〉もお選びいただけます)

・集合後夕食まで、顔合わせや自己紹介、ワーク開始ご挨拶など

○9/3(日) 午前から夕方 ワーク1日目

○9/4(月) 午前から夕方 ワーク2日目

🔸御奉納参加費🔸

○参加費に含まれるもの

 ・御奉納舞当日に必要な費用

 ・ワーク2日間のお稽古代

○参加費に含まれないもの

 ・札幌(滞在先のホテル)までの往復交通費

 ・宿泊費

 ・滞在中のお食事代

○一般の方 50,000縁

○2023年度アマミ舞会員の方

 36,900縁

🔸お振込み先🔸

○ゆうちょ銀行

記号 14370

番号 56644081

他金融機関からのお振込

店名 438

普通 口座番号 5664408

○振込先名義

織田 順子(オダ ジュンコ)

(鶴先生の許可をいただき、僭越ながら取りまとめさせてもらいます)

🔸ワークのお稽古場所🔸

宝珠之位 アマミ恵美さんの知人で、ヨガの先生のスタジオ (アパホテル&リゾート札幌の近く、札幌市南区)

🔸宿泊先🔸

ワーク場所近くの

が便利でおすすめです。

○アパホテル&リゾート札幌

https://www.apahotel.com/hotel/hokkaido-tohoku/hokkaido/resort-sapporo/

(9/2チェックイン、9/5チェックアウトの3泊4日)

・参加者ご自身で、使いやすい予約サイトや お好きなプランで予約されてください。

🔸御奉納後 直会会場🔸

○神宮の杜 はくしか

(北海道神宮敷地内で お粥のお店)

メニューなど後日ご案内します。

https://hakusika.jimdofree.com/

~14時

・直会に参加されて当日中に飛行機で帰られる方は、新千歳空港発17時以降の便だと安心してご搭乗いただけると思います。

🔸持ち物🔸

・お稽古着(天然素材で、動きやすい上下白色のもの)

・白足袋(底が綿素材のもの、化繊だと滑りやすいです)

・御奉納舞のお衣装(お持ちでない方はご相談ください)

・お扇子(なくても大丈夫です。購入希望の方は5,000円くらいで購入できます)

・筆記用具

・御奉納の際は、髪をアップにし精麻を巻いたりしますので、

まとめ髪用のヘアピンやUピン、黒いヘアゴム、ヘアブラシや、髪をまとめやすいワックス、持ち込めればハードスプレーなど、ご持参下さい。

・手鏡や置き型の鏡もあると便利です。

🔸お問い合わせ、参加申し込み🔸

下記のメールアドレスから、宜しくお願いいたします。

・ご不明な点やご質問などございましたら、連絡係の織田まで、お気軽にご連絡くださいませ!

どうぞよろしくお願いいたします。

メール: wpscs246@gmail.com

7.4 アマミ舞稽古会in東京

こんにちは!

奄美では、昨日、梅雨明け宣言がありました。夏至を超えて、ここから、季節は夏へと移行していきます。

この度、アマミ舞創始者である花柳鶴寿賀(鶴阿彌)は、上京することになりまして、来月久しぶりに東京での稽古会が行われることになりました。

2年間に渡り、静養とリハビリに専念され、本当に久しぶりに皆さんと、直接お会い出来ることを心待ちにされた来た、鶴先生です。

初めての方、お久しぶりの方、更にはお馴染みの方までも、是非、この佳きタイミングに鶴先生のご指導の元、アマミ舞に触れ、祈りと共に歌い踊り、楽しいひと時を過ごしませんか。

待ちに待った、創始者による稽古会、この貴重な機会をお見逃しなく!

是非とも参加下さいませ。

心より、お待ち申し上げております。

どうぞ、宜しくお願いいたします。

【7月 アマミ舞稽古会のご案内】

日時:7月4日(火) 10:00〜12:00

参加費:会員4,000円 非会員5,000円

稽古指導者:花柳鶴寿賀 (鶴阿彌)

持ち物:白又は生成りの上下(動きやすいもの)、白足袋、ミネラルウォータや飲み物

会場:関区民センター
東京都練馬区関町北1丁目7−2

https://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/ku/seki.html

お問い合わせ・お申し込み:アマミ富士 fujiko.appreciate@gmail.com

名瀬・高千穂神社御奉納

皆さま、こんにちは!

大変、ご無沙汰しております。

2023年も半年を過ぎようとしていますが、今日はまさかの一年ぶりとなるブログ投稿となりまして、皆さまに失礼をしたままになっておりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

そして、今日は、嬉しいご報告です。

アマミ舞創始者であり、我々の師匠である花柳鶴寿賀は、新しいアマミ舞を築いていきたいというお気持ちや、指導者として、新しい舞の数々を伝えていきたいという心情を、この数年間、語られてきました。それは、今が人類レベルにおける大変容の時であるということ、地球という惑星の新たな誕生の時期であるということから、私たち一人ひとりが変わらなくてはならない重要なこの今であるからこそだと、心からそう感じています。

つい先日、久しぶりに奄美に来島し、2年ぶりのお稽古と御奉納を終え、久しぶりにお会いした師の存在がいかに大きいかということを実感して帰って参りました。

この度、花柳鶴寿賀率いるアマミ舞宝珠之位、鈴之位のメンバーによる初めての研修会と奄美は名瀬にございます、高千穂神社にて正式参拝とアマミ舞御奉納を執り行いました。

それは、待ちに待ったことでありまして、遂にと言いますか、漸くと言いますか、2023年という年の真中で、意を決して行われたイベントでありました。

先日の6月8日、主要メンバーが奄美に集結!鶴先生と久しぶりの対面することが出来まして、その歓びを分かち合い、素晴らしい時を過ごすことが出来ました。

まさしく、鶴の一声で集まったメンバーは、たった一日の稽古で、君が代五番までの歌と振りを覚え御奉納に向かったのです。この時、メンバー、一人ひとりと、これまで感じることのなかった強い絆、それ以上に、計り知れない何かを師匠より授けていただいたという、まるで奇跡のような、貴重な時を刻むこととなりました。

この度、ご自身より公に明らかにされましたが、師匠は、2年前に脳梗塞を煩い、それ以降、これまでの舞踊家人生で経験したことのない、大変なご苦労をされて来られたのです。

しかし、どのような状況であっても、快復を目指して、治療やリハビリに取り組み、アマミ舞の舞人との対話を重ね、ご指導を継続的に取り組んで来られた鶴寿賀師匠。とにかく、今も尚、圧倒的な存在感を誇るそのお姿に、ご一緒させていただける有難みをひしひしと感じるのでした。

どれ程までにお辛かったであろうか、そして又多くを乗り越えておられたのであろうか、言葉に尽くせないと思います。しかし、そのすべてを私たちに語って下さり、祈りの舞に臨む姿勢を見せて下さったのでした。

今回の研修と御奉納では、本当に神々の存在がサポートして下さっているのを感じました。しかしながら、ここからは、自ら求め動いていかなくてはならないということを感じてなりません。師匠の生き方在り方は、真似できるものではありませんが、肉体の限界を超越しようとする精神性の高さは、稀に見るものであり、そのお姿は、美しく、神々しさに満ち溢れていました。

鶴寿賀師匠、アマミ舞の皆さん、心からおめでとうございます。

そして、いつもアマミ舞をご支援下さる皆さま、真にありがとうございます。

すべては、ここから…

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

アマミ富士

御奉納と舞台公演のご案内

皆さん、こんにちは!

素晴らしい満月の日にご挨拶いたします。

そして、早いもので、夏至まで後一週間となりました。私たちは、1年の半分を既に過ごして来たのですね。

皆さま、お元気でいらっしゃるでしょうか。

さて、本日は、11月に予定しています御奉納と舞台公演のお知らせをさせて頂きます。

どちらも大分県での開催です。

御奉納は、宇佐市にあります宇佐神宮です。

全国に約44,000社ある八幡宮の総本社でありまして、石清水八幡宮・筥崎宮とともに日本三大八幡宮の一つです。

現在、日本の再建において、九州地方は、重要な場所と言われています。

そして、鶴先生も、新たな未来に向かって、祈り舞を御奉納したいという、心からの願いをお持ちです。

又、舞台公演は、菊池寛作「恩讐の彼方に」というものですが、宇佐神宮は、この作品にとって重要な場所であることから、御奉納させていただくこととなりました。

ー先生のお言葉ですー

「作品の中でも、九州に入れば、宇佐八幡宮にお詣りをしていることが伺えます。

そこから足を運び、そして中津の耶馬溪で秋の紅葉を楽しみたましょう。青ノ洞門を見学にいきます。私達も、昔の人々と同じ様に祈りたく、此の作品を深く感じる為にも、そして、この作品を舞台化させていただくことをご挨拶させて頂くためにも御奉納をと思います。」

2022年、最初で最後のアマミ舞御奉納となります。皆さまのお心をお寄せていただけましたら、幸いです。

宇佐神宮アマミ舞御奉納

日程:11月19日(土)

奉納舞:あわのうた、ひふみ、君が代

大分到着後、バスを借りて移動します。単独では行動するのは、難しい場所であるためです。ご参加される方には、参加費も含め、後日詳細をお知らせいたします。

参加お申し込みは、7月7日までにアマミ富士までご連絡下さい。

次に舞台公演のお知らせです。

この舞台公演は、鶴先生と鶴先生の実のお姉様で在られる、声読家の篠永朋子さん、お二人の長年の夢であった、菊池 寛作「恩讐の彼方に」の舞台公演です。

主催は、朋子先生が代表を努める大分の朗読グループ「ぽけっとの会」で、アマミ舞は特別出演ということになりました。

又、演出は山下晃彦さん、音楽は木村俊介さんにお願いしております。

数年前に「奄美ありてある」という舞台公演が奄美で開催され、山下さんと鶴先生始め、アマミ舞のメンバーが活躍しましたが、舞台は、それ以来となるものです。

アマミ舞は、祈り舞だけではなく、表現することに挑戦していきたいという、鶴先生の兼ねてからの想いを、今年手がけることになり、11月を楽しみにされていらっしゃいます。

以下、菊池寛さんのプロフィールです。

菊池 寛は、小説家、劇作家、ジャーナリスト。本名は菊池 寛。実業家としても文藝春秋社を興し、芥川賞、直木賞、菊池寛賞の創設に携わった。 ウィキペディア

何と今年が、増設100年目を迎えるそうです。そして、これもまた、素晴らしい機会となるタイミングに重なり、意味深く感じる次第です。

会場:大分ホルトホール 小

JR大分駅より徒歩2分

こちらのクリックして、hpをご覧下さい。

入場料:今回の公演チケットにつきましては、コロナ状況も踏まえて、ご来場なさった方は、受付にてお名前を頂けましたら、ご招待とさせていただきます。

サポート下さる方、舞台を観にご来場下さる方、アマミ富士までご連絡下さるよう、お願いいたします。

fujiko.appreciate@gmail.com

6月1日 出雲大社御奉納

一年の半ばを過ぎ、新しい風を感じ始めた頃、約束の地で、舞の御奉納をお使え致しました。6月1日、2年ぶり二度目となった出雲大社御拝殿にて、アマミ舞御奉納が無事執り行われました事、本日ご報告申し上げます。

この御奉納は、真菰の神事に因んで行われる貴重な機会となるものです。毎年この日は、古来より受け継がれる真菰の神事「凉殿祭」があり、各地から多くの参拝者が訪れますが、今年は社会情勢を考慮して、神職様だけでご奉仕されていました。そんな中、大江 強さんの育てた真菰が出雲の神々様に献上され、その流れで花柳鶴寿賀率いるアマミ舞が、舞の御奉納をさせて頂く運びと相成りなりました。

また、当日、出雲在住のコズミックアカデミー主催エネルシアさんのお導きにより、クナト大神様をお祀りする出雲井社でも舞の御奉納をさせて頂きました。奇しくもこの場所は、兼ねてから、鶴先生が「いつの日か御奉納したい」との思いがお有りになったというお社です。美しい森の中にひっそりと佇む聖地であり、この場所で歌い舞うことは、私たちにとって、心震えるかけがえのない神聖な体験となりました。

今回、奉納させて頂きましたのは、「尊々愛し」という曲を背景に「島」という詩の朗読を乗せ、鶴寿賀師匠による創作舞踊を総勢28名で舞わせて頂きました。これは、アマミ舞にとって今までにない、新しい試みとなり、私たちにとりましても新たな挑戦をすることとなりました。今という時期、変化に心を開いて最善を尽くすことは、すべての人に与えられた課題ではありますが、そういった状況でありながら、創造の扉を開くということは、舞い踊る意欲を剥き出しにして情熱を傾けねばならず、この度の出雲は、深い学びの連続でありました。

今回の御奉納は、人類の新たな始まりに対する祈りと母なる地球への感謝を表現したいという一人ひとりの切る思いがありました。何と今回、北は北海道、南は沖縄、そして島を代表して奄美、屋久島と各地から出雲を目指し御奉納に臨んだのです。

天の計らいのごとく、すべての流れに力強くサポート下さいましたライヤー演奏者のエネルシアさん

アマミ富士に詩の朗読をご指導下さった朗読家の篠永 朋子さん

演出家の小野 不二野さん、佑希 美和さん

心ひとつに波動舞で共演して下さった仁八 美枝さん

様々な御手配をご協力下さった長谷 密賢さん

宿泊からお食事まで、心暖まるサポート頂きました、料理研究家でCafe arctaraオーナーの品野 実穂さん

皆さまの多大なる貢献に心より感謝いたします。誠にありがとうございました。

楽曲と詩については、後日詳しくご紹介したいと思いますが、ここでアマミ舞宝珠之位 アマミ稲菜のメッセージを綴ります。

今回舞う
尊々愛し 

尊々加那志
とうとうがなし
と書くこともあるそうで、
神様に対してだけ使われる
感謝や畏敬の念をあらわす
奄美に古くから伝わる大切な言葉です。

先日、加那 とは、奄美で女性の意味を表し、昔の女性の名前によく付けて呼ばれているのを知り

深い意味が隠されていることに
思いを馳せました。

アマミ 稲菜

私たちをここまで導いて下さった鶴寿賀師匠、大江さんのご尽力に心から感謝いたします。また、この度は、出雲大社 神職様を始め、多くの皆様方のご支援ご協力を賜り、改めまして心より感謝申し上げます。

アマミ 富士