今日から8月!東京では花柳による稽古がありました。今回は、関東以外にも名古屋、静岡と遠方から意欲的なメンバーが集まり、更にスリランカから帰国したばかりの佐々木恵美子を迎え、大変エネルギッシュな稽古になりました。鹿児島奉納まで、参加者全員が一同に揃うことが難しく、その都度集まった者同士で意識をを合わせベストを尽くすしかありません。それでも、今日は森羅万象の曲の最後まで練習をすることが出来ました。
私たちの師匠である花柳は、今日と明日午前中は日舞の稽古、午後からはアマミ舞の稽古と一日中指導に当たっています。舞の振り付けは、実にアイディア豊富!様々に体を動かしながら、自然の流れの中で新たな創造が常に生れていくように感じます。
難しいけれど出来たら素敵…そんな振りを与えられた時は嬉しく、心躍る瞬間があります。皆が笑顔で一つになり、緊張感の中で湧き上がる歓びの舞に出会う幸せ…
稽古は明日も続きます。しかし、日が変わると今日覚えたことをすべて手放し、未知なる世界に足を踏み込まなければならないということは多々あることです。例えそれがどんなに大変な思いをして覚えたものであってもです。それは、人生で起こることと似ています。舞うということは、もしかしたら人生そのものだと言えるのかも知れません。
8月の始まりに舞の稽古が出来たこと、感謝と共に今日も一歩前進!
ありがとうございました。