3月20日、書画家 小林芙蓉先生主催による ”水鏡3000人祈りの祭典,, が京都にて開催され、花柳 鶴寿賀師匠を始めとするアマミ舞として参加する運びとなりました。昨年の終わり頃から、日本は元より世界各地で「祈り」ということがクローズアップされている中、春分という重要なタイミングに合わせ、私たち一人ひとりがまるで魂の約束を果たすかのように、関係者を含め5000人もの人が約束の地に集結しました。
お名前は省略させて頂きますが、そこには国の宝ともいうべき豪華出演者の皆様、特別来賓として日本を代表する神社仏閣の御住職や宮司様がご列席されていました。それほど特別な意味を持つイベントである故、その舞台に立つということは、今回舞踊家として唯一の出演者となった鶴師匠としては非常に大きなお役目であったと思います。そして、何とアマミ舞にもお声が掛かかり、師匠のインスピレーションにより弁天様の日に因んだ17という人数で “あわのうた” を舞う流れになり、私たちは使命をもって臨むことと相成りました。しかし、それは心に深く残こる貴重な経験となり、責任や使命を果たすという高い意識によって生まれる未知なる領域に導かれ、私たちにとって新たな可能性を開く又とない機会となりました。
鶴師匠と聰水とおまさんによる舞台。芙蓉先生が全身全霊で揮毫された文字、そこに宿った大いなるパワーがお二人に新たなる力を与えているかのようで、あまりに深淵なる深い祈りはもう言葉になりませぬ…
とうまさん歌うはアウラ。悠久の時を経て、今に響き合う光の玉は、聖なる瞬間を求めて古の約束を果たす時を告げていると師匠鶴寿賀の祈り舞いは語っていました。
それだけではありません。何と、奄美の八月踊りをご披露することに…これは、芙蓉先生をも含む会場全体が一つになるような踊りをということで、鶴師匠、演出家の山下 晃彦さん、運営全体を受け持つ中山 恵美賀さんらと共に思案を重ね進言し、太っ腹な芙蓉先生のGoサインが出たところで、大江さんが奄美より龍郷町案木屋場集落の区長さん始め有志の方々を京都にお呼び下さるという思わぬ、しかし最光最善の展開へと祝福の風に乗り運ばれていきました。
これがまさかまさか!ご来場者の多くの皆さまが舞台に上がられ、会場は一体感に包まれて大いに盛り上がっていったのです。心から湧き上がる魂の喜びを分かり合い、地上の天国とはまさにこのことだと感じるほどでした。素晴らしい会を主催下さった芙蓉先生も鶴師匠も本当に楽しそうで、それを見ていた私たちは天から降りそそぐ恩恵をそのまま受け取らせて頂いていたのだと思います。
すべての演目、ご神事が言葉にする事が出来ないほど見事で、最初から最後まで実況生中継のように書き綴りたいのですが、何と表現して良いのやら…とにかく、日本という国は凄い!素晴らしい!!深く感動し涙を流しながら本当の本物の世界を体験させて頂いたように思います。この会のタイトルであった「水鏡」が真の姿を映し出し、そこに存在するエネルギーによって、一人ひとりのセンターに、更には宇宙の中心へと向かう旅に誘われていきました。
何の予告もなく、突然に天は動くよう命じられることがありますが、まさにそれは起きました。美内先生、鶴師匠、Knobさんとご一緒に五十鈴を鳴らし、オープニングセレモニーを担当させて頂くことになったのです。2000人の人を目の前に、ただ心を静め鈴の音と共に祈りに入りました。このような体験をさせて頂きましたこと、本当に有難く感謝しかありません。
約束を誓った魂が集い、其々のお役目を今この時に果たす…そのビジョンを実現するためには、計り知れない人類の進化、私たち一人ひとりの覚醒のために用意されていた過去があり、それらを超越しここまで生き抜いて来た全ての魂と、今私たちの目の前に現れて下さった諸先輩方のご尽力無くして語ることは出来ないと思います。あらゆる全ての出来事に、すべての光に心から感謝し敬意を表したい!私は、今回のイベントに関わらせて頂き、このような思いを受け取りました。
会を主催して下さった小林 芙蓉先生、演出家の山下 晃彦さん、運営やオーガナイズして頂いた中山 恵美賀さん、スタッフ御一同様、そして出演者の皆々様、誠にありがとうございました。
そして、最後に鶴先生、私たちを常に導きご指導下さり、本当にありがとうございます。
愛と感謝と歓びをこめて
アマミ 富士
ブログ 富士子ちゃん有難う其の日の事が手に取る様ですこの内容ははアマミ通信No.3に載せますね
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先生、ありがとうございます!アマミ通信を制作するのが更に楽しみになります。どうぞ、宜しくお願いいたします。
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